(1)環境衛生の意義を知ること

 現代における環境衛生とは,われわれの環境中にあるさまざまな有害因子と、人体側の健康障害との関連性を考えながら、それらの発生を未然に防ぐことができるような生活環境を具現させる方法を導き出し、それらを現実の社会で効果的に実行することである。
 つまり、旧来の環境衛生の目的が感染症や食中毒などの予防に重点がおかれていたのに対し、現在ではむしろ排煙,排ガス、廃水などによる各種汚染の制御が中心課題となっている。
 また、健康障害をもたらす環境要因は、大気汚染、水質汚濁、騒音などさまざまである一方、影響を受ける人間の側にも性、年齢、個人差、生活条件など種々の要因がある。
 これらの要因を全体として把握するためには、人間=環境系についての深い理解が必要になっている。
 さらに、将来は、発病を未然に防ぐことはもとより、より健康的で快適な生活・労働環境を実現するための環境測定とその評価が重要な課題となる。

(4)家庭内でできる消毒法及び下水、水たまりなど病毒の発生源となる場所の消毒法について説明し、その使用薬剤を知ること。

【消毒液の作り方①】

新コロナウイルスが猛威をふるっています。
消毒液を自分で作ってみよう。

〔厚生労働省 0.05%以上の次亜塩素酸ナトリウム液の作り方〕 https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000614437.pdf

〔準備するもの〕
漂白剤(ハイターなどの次亜塩素酸ナトリウム)
ペットボトル(500ml程度のもの)
ゴム手袋


〔注意〕
〇必ず窓を開けて換気の良いところで作ってください。
〇人体への消毒ではありません。
〇金属は腐食することがあります。金属などを拭いた場合は水ぶきなどを行ってください。
〇他の薬品と混ぜないでください
〇スプレー容器などには入れて使用しないでください。

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〔台所用洗剤での消毒液の作り方〕
出典:国立感染症研究所 感染症情報センター 界面活性剤をぬるま湯に溶かしたもの(台所用合成洗剤として濃度0.5%以上)「おおむね1リットルのぬるま湯に対して5~10cc程度以上の台所用合成洗剤*を加えたもの。」 *効果が確認されているのは食器・野菜洗浄用の家庭用合成洗剤であり、成分として直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムもしくはアルキルエーテル硫酸エステルナトリウムを16%以上含むもの。 作った台所用洗剤入り消毒液は、市販のスプレー容器などに入れて使うのがオススメです。

【消毒液の作り方②】/「消毒用アルコール」「消毒用エタノール」の代用

新コロナウイルスが猛威をふるっています。 「消毒用アルコール」「消毒用エタノール」の代用消毒液を自分で作ってみよう。

〔健栄製薬株式会社 オキシドール(過酸化水素)〕
https://www.kenei-pharm.com/medical/countermeasure/feature/11.php

〔準備するもの〕
オキシドール ペットボトル水(500ml程度のもの)
ビーカー(軽量できるもの)
スプレーボトル(15ml)

〔注意〕
つくった消毒液には「消毒液」「キケン」などと記入して誤飲しないようにしてください。